体に現れる症状とは|うつ病の原因を知り自分に合った治療法を選択しよう

うつ病の原因を知り自分に合った治療法を選択しよう

ウーマン

体に現れる症状とは

看護師

うつ病が体に及ぼす影響は様々です。心に現れる「気分障害」や「意欲低下」と違って身体的な症状として現れるので、精神科を受診するきっかけになることもあります。お腹の調子が悪いからと内科を受診してみたが特に異常が見つからず、原因が分からなかったので試しに精神科を受診してみたらうつ病だったというケースもあります。体から何らかのサインが出ているのであれば、それに一早く気付くことでうつ病を早めに治すことができるでしょう。

「睡眠障害」はうつ病の主な症状の一つです。うつ病のほとんどの患者さんは、何らかの睡眠障害になっていました。とくに原因が分からないのに睡眠障害になってしまったという人はうつ病の可能性があります。睡眠障害は様々な種類に分けられます。まず一つ目が、不眠症です。睡眠障害の中でもよく聞く言葉だと思います。眠ろうとしてもなかなか眠れない、寝付くのに2時間以上かかるという人は不眠症かもしれません。また、不眠症の逆もあります。「過眠症」といって、どれだけ寝ても寝足りないという睡眠障害です。十分に睡眠をとっているにも関わらず、強い眠気に襲われて居眠りをしてしまうこともあります。そして、仕事や学業に支障をきたしてしまうようになります。三つ目は中途覚醒と言って、眠っている時にちょっとしたことで目が覚めてしまう睡眠障害です。熟睡することができないため、十分な休息が取れず疲れが残ってしまいます。そのため、日中に強い眠気に襲われて集中力が欠けてしまいます。こうした症状に心当たりがある人は一度精神科を受診してうつ病が原因なのか確認してみましょう。

また、「食欲不振」といった症状もうつ病が原因で引き起こされます。お腹が空かなかったり、何を食べても美味しいと思えなかったりして食欲がなくなってしまうという人がいます。そして食事をしなくなることで栄養不足になってしまい、身体の健康にも悪影響を及ぼしてしまうのです。一方で、「過食」という逆の症状が現れる人もいます。自分では食欲を抑えることが難しくなり、限界を超えているにも関わらず食べ続けてしまうのです。そのため、急激に体重が増え、内臓系の疾患を併発してしまうリスクが高くなってしまいます。こうした症状がすでに現れている人は、身体が壊れてしまう前に専門家に相談するようにしましょう。